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バーナの燃焼ガス噴出速度を高速にすると、炉内空気の攪拌が活性化され、炉内温度の均一化が促進します。そして目標温度への昇温時間は短縮され、作業時間も短縮が可能になり、炉の運用時間が増加する事になります。
炉内温度の均一化によりワークの完成品質が向上した実例もあります。
何よりも燃料消費が節減できます。燃焼量の減少は「炭酸ガス生成量の削減」と同じ意味です。
弊社はLS型とBI型を高速燃焼を目的に開発設計しました。
インバータを利用し小型送風機でも高風量と高静圧の供給を実現しました。
燃料ガス制御は均圧弁を使用し機械的リンケージを廃する事で「簡単な調整」「故障の撲滅」「バーナのコンパクト化」を実現しました。
バーナの小型化は外面的には取付けに必要な容積・面積を小さくできます。
高速燃焼は目視火炎が短炎になります。それにより燃焼装置はその燃焼炉部分の小型化が可能になります。装置の構造が小型化すれば製作コストも削減可能です。
バーナの小型化は物流コストの低減にも寄与します。従来の送風機分離型バーナと比較すると、設置作業も簡単に行えます。燃焼立上げまでに要する時間も大幅に短縮できます。
工業加熱炉は各社各様の特長があり燃焼室の条件も異なります。LS型とBI型その現実にも「何の問題も無く」フィットします。
炉の特性に沿って最適な燃焼状態を「現場」で簡単に調整可能です。
全世界の工業炉ユーザーの悩みを解決する「コロナ高速燃焼パッケージバーナ」を是非お試しください。